『日本古典文学総復習』5『古今和歌集』
『古今和歌集』を読む この新日本古典文学大系では『萬葉集』に続くのがこの『古今集』である。そのあと勅撰集が続いているのでまずは和歌集を並べる編集方針らしい。 しかし、この古今和歌集は萬葉集とかなり違っている。改めて続けて...
『古今和歌集』を読む この新日本古典文学大系では『萬葉集』に続くのがこの『古今集』である。そのあと勅撰集が続いているのでまずは和歌集を並べる編集方針らしい。 しかし、この古今和歌集は萬葉集とかなり違っている。改めて続けて...
『萬葉集』を読む2の2 4冊目には以下の歌が収まっている。 巻十六 有由縁と雑歌3786から3889 巻十七 大伴家持中心3890から4031 巻十八 大伴家持中心4032から4138 巻十九 大伴家持中心4139から4...
『萬葉集』を読む2の1 3冊めには以下の歌が収まっている。 巻11 旋頭歌2351から2367 正述心緒2368から2414・2517から2618 寄物陳思2308から2414・2619から2807 問答歌2508から2...
『萬葉集』を読む1の2 2冊めには以下の歌が収まっている。 巻6 雑歌907から1067 巻7 雑歌1068から1295 譬喩歌1296から1403 挽歌1404から1417 巻8 春の雑歌1418から1447 春の相聞...
さて、何から始めるか? 幸い書斎に鎮座している「新日本古典文学大系」という全集がある。 こいつを一つ読破してみようと思った。実に100巻である。 これまでも幾つかは拾い読みをしているし、読破といっても精細に読むわけではな...
芸香という人の句に どくだみの花も咲くらん明月院 というのがある。当人はいたって名句だと自讃しているが、これは相当捻くれ者の句だ。明月院といえば鎌倉の紫陽花で有名な寺。そこにこともあろうに「どくだみ」の花を想像する。紫陽...
富鬼の説(明治9年10月27日) 久しぶりの柳北について書く。 今日は朝から雨で何となく活字に向かいたくなる。梅雨だから雨が降るのは当たり前。雨の日は雨の日でいいとしよう。日々是好日なんだから。 さて、「「柳北 奇文」を...
先生国(明治9年9月13日) 新時代になって「先生」が大量発生したことを揶揄する。 「先生と呼ばれるほどの馬鹿じゃなし」という戯れ句があった。 「先生」という言葉は様々な意味を持つ。政治家が互いに「先生」と呼ぶのは今も続...