Kindle本出版の話
これまでブログで書いてきた「日本古典文学総復習」正続終了したので書籍化を考え、実行した。その報告、というか記録(かつてやったことであっても忘れてしまうので)。
アマゾンのKindle本のサイトで検索すれば、出てくるはず。できれば買ってくれると嬉しいです。1米ドルです。
- ブログの書き出し。
プラグインPrintMyBlogを導入して、カテゴリー「古典文学」の記事を書き出す。
無料版なのでここではPDFファイルに書き出すまでにする。
319ページに及んだ。 - PDFからテキストを書きだす。
これはGoogleでもできるが、AdobeAcrobatの方が正確にできた。 - Excelで年代順に並び替える
各テキストの題名(作品名)だけを抜きだし、Excelに読み込ませ、
その作品のほぼ発表年を調べて書き込む
その上で並び替える。 - テキストエディタで全体像を書き出す。
この際コードに注意する - Wordにテキストを読み込む
この際電子ブック化を考えて見出し等の設定を行う。
久しぶりにWordを本格的に使った。
ここは校正をしながら行う。特に特殊な漢字はPDFを参照して行う。
「はじめに」「あとがき」を書き加え、「目次」を自動生成する。 - 電子ブック化にあたり、表紙を作成する。
EPUB形式はPNGでいいが、Kindle本の場合はJPEGにしなければならない。 - LeMEを使って、一次的電子ブック化する。
表紙の画像とWordの本文を読みこませる。
これでEPUB形式の電子ブックが出来上がる。 - Kindle Previewer 3を使ってKindle本化する
EPUB形式の電子ブックを読み込み、Kindle形式にエクスポートする。 - アマゾンのKDPサイトにログインし、様々な設定を行って、作ったファイルをUPする。
ちょっと時間はかかるが、公開されると登録したメルアドに販売開始の連絡が来る。
以上