日本古典文学総復習続編23『日本永代蔵』
はじめに 芭蕉に続いて井原西鶴を取り上げる。この古典集成には『好色一代男』『好色一代女』『日本永代蔵』『世間胸算用』の四つの作品が収められている。実はこの古典文学総復習の正編(新日本古典文学大系)で、すでに西鶴は取り上げ...
はじめに 芭蕉に続いて井原西鶴を取り上げる。この古典集成には『好色一代男』『好色一代女』『日本永代蔵』『世間胸算用』の四つの作品が収められている。実はこの古典文学総復習の正編(新日本古典文学大系)で、すでに西鶴は取り上げ...
娘からPC上の音楽ファイルをiPhoneにもってこられないかという依頼を受けた。 パソコンはwin11だ。 iTunesでやろうとしたがはまくいかない。WIN11の場合は Windows用の「Apple Music アプ...
はじめに 今回は『芭蕉文集』である。 この書には芭蕉37歳から逝去直前までの文章69篇が年代順に並べられて収められている。中身は数行の短い文書や書簡、「おくのほそ道」を代表する紀行文など、さまざまである。 それをここでは...
はじめに 今回は芭蕉です。この総復習続編もようやく江戸時代に入った。 実は前回の新日本古典文学大系を使った総復習でも芭蕉は取り上げている。以下である『日本古典文学総復習』69『初期俳諧集』70『芭蕉七部集』。これは芭蕉の...
東明雅氏の著書に『芭蕉の恋句』というのがある。岩波新書の一冊で、初版はもうだいぶ以前に出たものだが、ハードカバーで再販されている。中身は読んでもらえばわかるのだが、芭蕉の句をあくまでも俳諧の一部として読むというコンセプト...
はじめに 今回は親鸞の言説。これを文学と言えるかどうかだが、現在でも評価の高い僧侶であり、その言説といえるから、ここに収められているのはそれなりの根拠があるのだろう。小生も、年少の頃より私淑してきた思想家がこの親鸞を高く...
はじめに 今回は『説経集』である。 こう言われてピンとくる人は少ないと思う。日本古典文学の中でもいわば忘れられた存在だ。 この「説経」、元は「説教」とも書いたらしいが、現在ではこの「説教」と「説経」ではニュアンスが異なる...
木工の話題 作成過程は詳細に記録しなかったので簡単に記録しておく。 新しい天板を用意し、高くするための脚を加工してボルトで止める。 下にボードを貼って、横に止めるための横棒をボルトで止める。 炬燵の熱源を取り付ける。 材...
はじめに 今回はそれほど間が開かなった。 小冊子だということもあるし、今月は久しぶりに遠出する予定がないということもあった。 さて、今回は『無名草子』を取り上げる。前回に続いて評論的な古典だ。時代はやや戻るが、前回が世阿...