師匠から頂いた檜の板で娘の所の本棚を製作。そのプロセスを。
倉橋氏が倒した檜の丸太、師匠が譲り受けて3年寝かせた後、松本で製材。大磯まで運んでくれた。
それを秦野の木工実習室で自動鉋にかけて綺麗にし、片方だけ手押しにかけて直線を取る。
片側は耳付きにしておく。
娘の要望で、極力奥行きを狭くし、しかも耳付きを生かすデザインを考えた。しかも分解できるようにとのことで、棚もダボ止めに。そこで側面の板に溝を掘る。トリマーは使わず、畦引きノコと鑿で加工。
天板もダボで止める形に。このダボの穴あけが一苦労。なんとか合わせられる。