ここのところIT関係ではいくつか行ったことがあったので報告
実はいずれもきっかけがあってのこと
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WINマシンのメモリ増設
WINマシンでの画面録画と動画編集
これのきっかけはWINマシンでの動画編集。
これまでMACでやってきたが、WINでも行う必要が生じたためだ。
YoutubeにHTMLに関した学習動画を載せているが、世の中はWINユーザーが多いので、WIN上での操作を画面録画する必要が生じたからだ。
これも当初はWIN標準のツールでできるとの話だったが、これが使い物にならず(どうもゲーム専用のようだ)、
フリーで画面録画できるツールを探していたら、OBSという本来は同時配信用のオープンソフトが画面録画にも使えるということでやってみた。
これはこれで中々の代物だが、結構使えることがわかった。
(ついでにこの過程でもう一つWEBカメラも導入した。これはこれで色々問題があるのだが。まあ使えているのでよしとする。)
さて、すると当然録画したものを編集する必要が生じてくる。
これも標準のツール(フォト)で可能という話だったが、どうもうまくいかなかった。書き出しができないのだ。
これは結論的にはメモリー不足が原因だったが、なぜがそのエラー表示が出なかった。
そこでこれもオープンのShotCutというツールを入れて試してみた。使い勝手はMACのiMovieに似ていてよかったのだが
これはしっかり「メモリーが足りません」といわれて出力できなかったわけだ。
そこでのメモリー増設となった。
メモリー増設
さて、小生のWINマシンはなんと2006年に導入した代物だ。もう15年も使っている。しかし当時としてはハイエンドなPCだ。
GPUも入れていて、ここにメモリーもあるし、たしか一回メモリーも増設している。また、HDDもSSDに交換している。
まあ中身を色々いじって生き延びてきたし、これまでの作業で不足を感じたことはなかった。
実は最近になったようやくWIN10を導入したばかりだが、それもそんなにストレスを感じるものではなかった。
というのもメモリーと速さが必要な作業はMACがやってきたということなのかもしれない。
さて件のメモリー増設だが、不安がなかったわけでは無い。というのは古いマシンだけに対応するメモリーがあるかどうかだ。
そこでまずは調査となる。これは筐体を開けて確認すればいいのだが、まずはCPUZというツールで確認する。
そうすれば今入っているメモリーの仕様がわかる。それと同様の仕様で要領の大きいものを探せばいい。
今回4枚セットで売っていたので、すべて取り換えることにした。メモリー交換は全て変えた方がリスクが少ないからだ。
これで保存の際メモリエラーは出なくなった。
ネットワーク環境の更新
ケーブルテレビの営業
これのきっかけはケーブルテレビの営業だ。
現在テレビはJ:COMに契約している。実はこれもある行きがかりからそうなってしまった。これをまずは語っておこう。
我が家は、かつてあった米軍の通信隊という施設の近くにあり、地デジ化以前からケーブルでテレビを見ていた。(BSは独自にアンテナを立てていた)
つまり電波障害があるということで、防衛施設庁が資金を出し、ケーブル施設が作られて、アンテナ組合とか言ったか、そこに年間で少しの資金を出してケーブルを自宅に引いてテレビを見ていたわけだ。
それがその米軍施設が横浜市に返還となり、その組合も解散となり、それが地デジ化と重なったため、地元のケーブルテレビ会社がそのケーブル設備をそのまま引き継ぐということで、工事なしで地元のケーブルテレビ会社(確か南横浜ケーブルテレビとかなんとか言った)と契約することとなった。
そしてその会社がJ:COMに吸収合併されてしまって、そのまま契約を引き継ぐことにしたわけだ。
しかもそのころ娘もまだ同居していたせいか、かなりのチャンネルを見られる契約をし、そのままになっていたというわけだ。
さて、本題に戻るが、ある日そのJ:COMを名乗る女性から電話があって、点検に来たいという。一応来宅してもらうことにしたが、このJ:COMの点検というのが実に怪しく、結局はしつこい営業だ(多分インターネット契約とか携帯の契約とかの抱き合わせ販売)という話を各方面から耳にしたので、こちらから改めて電話をすることにした。中々通じなかったが、ここはリアルにJ:COMの担当者と話をしなければならないと思い、我慢して待った。(何せ暇人!)そして男性の社員と話ができた。まずはその営業の電話を確認できるか聞き、その上で現在の契約内容を確認し、そちらの点検の内容、営業の提案について聞いた。(実はその前にネットで現在のJ:COMの契約プランを調べておいた。)結局は来宅する必要なく、契約を変える必要のないことを確認した。というより、これはもうJ:COMをやめて、光テレビにするか、フレッツテレビにする方がお得な気がしてきた。そこでこれもずっと放っていた光回線についても見直すこととなったわけだ。
光回線の見直し
我が家は随分前からNTT東日本のフレッツ光の回線を使っている。しかもLAN配線を各部屋に敷設していた(これは自分で屋根裏に潜ったり、壁に穴を開けたり、一階の天井と二階の床を貫通させたり、外を回すしかなかったりと色々やった)。これまで別段遅くてイラつくとか、そんなこともなく使っていた。しかし、今回この光を使ったテレビについて検討したのと、実は去年の秋に大規模な自宅のリフォームをした際ケーブルを更新し、すべて壁に埋め込んでもらったことからこの見直しとなった。(このリフォームを請け負ってもらった地元の工務店はなかなかだった。LANケーブルを壁に通すにあたって鉄骨に穴を開けなければならず(自宅は軽量鉄骨構造)、かなり苦労したようだがやってくれた。しかもケーブルの種類についてもよく知っていた。どこぞの業者は「お客さん。今はwifiでしょ。」などと知ったかするそうだが。)
光回線等インターネット網の進化
さて、こうしたきっかけから、まずは現在のインターネット環境の進化について勉強することとなった。
やれ5Gだ、wifiは5G帯を使うべきだ、光回線はいまや5Gだ、IPv6を使うと速くなる、など色々と言われているのはなんとなく耳にしていた。しかし、しっかりと認識できていたわけではない。どうも原則的に理解できないと済まない性格なので、改めて勉強したわけだ。その上で我が家のインターネット環境を変更した。
さて、まずは誤解されやすい用語だが、今世間で言われている5GのGはgenerationすなわち世代のGだ。第5世代の通信規格という意味だ。このGという文字はよく使われるので混乱する。G7のGはGroupすなわちグループの意味(これはインターネットとは関係ないけど)。さて、wifiの5Gは正確には5GHzで周波数のことで電波の帯域を表している。wifiでは他に2.4GHz帯を使っているが、これは他の機器でも使うので干渉しやすいという(ただ、5GHzと違い壁等を通りやすいプラスの面もあるという)。しかもそれぞれの帯域に複数のチャンネルがある。そこをみんながいろいろと使っているわけだ。さて光回線の5GのGはギババイトのGで正確にいうと5Gbpsのことで、5ギガバイトパーセコンド、すなわち1秒間に転送できるデータの量を表す。
このあたり、携帯の料金や速さと容量の関係等でしっかり理解していないといけませんね。それにIPv6なる用語も出てきて混乱します。この辺を理解した上で自宅インターネット環境を整備することにした。
自宅インターネット環境の更新
回線自体の契約更新
まずNTTの光回線を100Mbpsを1Gbpsに変更することにした。これは比較的簡単に終了。WEB上で申し込んだら、向こうから電話があった。当初NTTからレンタルしている機器も変えようとしたが、変える必要がないということで、月額200円ぐらいのアップで済むという話だった。開通日が指定され、その日にONUをリセットすれば済むという話だった。ところが速度計測しても速度が全く変わらない。実はここに大きなポイントがあり、そこは一通り認識していたはずであったが、一点だけ見逃していたのだ。そこに気づかずNTTのサポートに電話することになり、やっと気づくという顛末だった。
インターネットの速度はボトルネックに注意
光回線を100Mbpsを1Gbpsに変更しても、どこかに1Gbpsに対応していない機器があると速度は出ないということは事前に学んでいた。例えばPCのイーサネットのアダプタが1Gbpsに対応していないとダメだし、コードも対応していないとだめだ。それはわかっていたのだが、実は肝心のONUとルーターの間のLANケーブルが対応していなかったのだ。ここはNTTからレンタルしている部分なので(機器は変えなくても大丈夫と言っていたが)見逃していたのだ。なんとそのケーブル、カテゴリー5のケーブルで、Eがついていなかった。壁を這っているケーブルはリフォームの時にカテゴリー6Aにしているし、古いケーブルもカテゴリー5Eである。まさに入り口にボトルネックがあったわけだ。(ちなみにボトムネックという人がいるが、これは間違い。瓶、ボトルの首が狭くなっていることを言う言葉だ。)
Wifi機器も入れ替える
今度は他の機器も変えなくてはいけない。2階から1階にLANコードを回しているが、ダイニングにおいてカミさんが使っているデスクトップPCは間にwifi機能付きのHUBをおいてLANコードで繋いでいて、と同時に一階でのwifi環境にしていた。しかしこの機器はLANのコネクタが1Gに対応していないし、wifi自体も遅い規格のものだ。そこで単純な1G対応のスイッチングハブを購入し、wifiルーターもNECのものを購入した(実はここはアクセスポイントモードでしか使わないから、いわゆるホテルで使うような簡易なもので良いのだが、これも1G対応のLANコネクタを持つものがいまだにないのだ。このNECの機器はアクセスポイントモードとは言わず、ブリッジモードというようだ)。これでこれまでより高速なインターネット環境が一応整ったと言える。速度テストして面白かったのは、一階のカミさんのデスクトップが一番速かったことだ。このPC決して新しくはなく、OSはWIN7だ。しかし、2階のWIN10のPCより速かったのだ。これにはいくつか理由がありそうだ。wifi環境ではMacBookAirやiPadやiPhoneなどを使っているが、いずれも有線ほどではないが速くなった。また、2階でもwifiを使うので2階にも新しいwifiルーターを購入した(これもアクセスポイントモードで使っている)。今回購入した新しくした機器は以下だ。
新規導入機器
- エレコム ELECOM EHC-G05PA-B-K [Giga対応 1000BASE-T対応 スイッチングハブ 5ポート プラスチック筐体 電源外付モデル ブラック]
- NEC エヌイーシー PA-WG1200CR [Aterm 無線ルーター IEEE802.11ac対応 867Mbps]
- BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-1166DHPL2/N 11ac ac1200 866+300Mbps IPv6対応 デュアルバンド 3LDK 2階建向け 簡易パッケージ テレワーク 日本メーカー 【iPhone12/11/iPhone SE(第二世代) メーカー動作確認済み】
- エレコム ELECOM LD-GPAT/BU05 [LANケーブル CAT6A(カテゴリ6A) 爪折れ防止 ヨリ線 0.5m ブルー] および1m
価格は全部で10,000円弱
IPoE、IPv6の話
この話は結構難しい話。この間色々調べ、また実際に設定できるかどうかやってみて、また色々と問い合わせをやってみてようやく理解でき、実現できたところだ。その報告。
「IPv6使えばインターネットが速くなるよ」ってほんと?
よく巷で「IPv6使えばインターネットが速くなるよ」などという言葉を聞く。しかしこれは字面だけだと間違っている。
そもそもIPv6は速さと直接関係がないようだ(このあと詳述するが、間接的には大いに関係ある)。これはIPアドレスを増やすための規格だ。
IPというのはIPアドレスと言われるようにインターネット上のデバイスのそれぞれの住所だ。IPv4のIPアドレスは、たとえば0〜255.0〜255.0〜255.0〜255という形で表される(具体的には192.168.1.1といった具合だ)。2の8乗(256)が4個ある形だ。すなわち32ビット(2の32乗)だ。約43億個あることになる。しかし、この数だけではもはや足りないほどインターネットが膨張した(もちろんもっと増える形、グローバルアドレスとプライベートアドレスを変換して使う方法などで使っているが)。
そこでそのIPアドレスを大幅に増やしたのがIPv6アドレスというわけだ(この6というのもあくまでバージョン6ということ)。では何個になったか?そうIPv6は、32ビットがさらに4個ある形32✖️4、すなわち128ビット(2の128乗)で340澗(かん)個のアドレスを持つことができるといわれている。「澗」とは今まで聞いたことがない単位だ。340澗は340兆の1兆倍の1兆倍と説明されている。これなら世界中の個々の機器に直接振っても足りる気がしてくる。
ではなぜアドレスを増やしただけのIPv6によってインターネットのアクセスが速くなる、なんて言うんだろうか。増やしたら遅くならないか?「IPv6使えばインターネットが速くなるよ」といったことは字面だけだと間違っている。しかしそう言うには理由もありそうだ。
まずそもそもIPv4とIPv6ではアクセスの方法が異なるということがある。
これまでのインターネット接続すなわちIPv4ではPPPoE方式という方式がとられている。PPPとはPoint-to-Point Protocolの略で電話回線を前提にした接続方法で、これをインターネット接続に応用したものだそうだ。ユーザー側でルーターやアダプターなど、専用の通信機器の設置することが必須となっているが、このユーザー側の機器がインターネットと通信するためにネットワーク終端装置(NTE)を利用することになる。この装置は、ISP(プロバイダー)ごとに用意され設置されているということだが、この装置にはセッション数(ほぼユーザー数)に限界があって、アクセスが増加するとどうしても遅くなるということだ。
これに対してIPv6では違った通信方式をとっている。これをIPoE方式と呼んでいる。 IPoEはIP over Ethernetの略でユーザー側がルーターやアダプターなど、専用の通信機器を設置する必要は基本的には無くなる。しかもボトルネックになっていたプロバイダーごとのネットワーク終端装置(NTE)を利用しない。もっと大容量のGWR(ゲートウェイルーター)というもを使ってインターネットにアクセスする。だから速いということになるようだ。
すなわち通信方法の違いによって速くなるわけだ。
だったらすべてIPoEを使えるIPv6にすればいいということになる。しかし、そうはいかない。実はIPv4とIPv6のネットワークは全く別のネットワークとして存在してる。IPv4のネットワークからIPv6に移行するには莫大な費用がかかるという。事実IPv6のネットワークを使っているのはYoutube、Google、Facebook、Netflixなど限られたサイトで、AmazonやYahooなどの多くのサイトはIPv4のネットワークのままだ。基本IPoEはIPv6のみに対応しているので、こうした多くのIPv4のネットワークには未だPPPoE方式が必要ということになる。
ちなみにPCのイーサネットの設定でIPv6のみ接続する設定にしてみると(IPv4の接続のチェックをはずす)とYoutube、Google、Facebook、Netflixなどは接続できるけれども、AmazonやYahooは接続できなくなってしまう。ここにも誤解がある。IPv6=IPoEという誤解だ。「IPv6使えばインターネットが速くなるよ」といったことは、正しくは「IPoE方式を使えばインターネットが速くなるよ」というべきだ。
ではIPv4のネットワークにIPoE方式を使うことはできないのかということになる。基本的にはできないが、やる方法を考え出したんだ。これがIPv6 IPoE方式と言うことになる。正確にいうとIPv4 over IPv6ということになる。
この技術はOCNの説明をかりると
「ユーザーがIPv6でインターネットに接続しながら、IPv4にしか対応していないWebサイトの閲覧やWebサービスの利用をする場合、自動的にIPv4接続へと変換される技術です。IPv4 over IPv6では、ブロードバンドルーターでIPv4のパケットデータをIPv6に変換して通信を行うしくみになっています。「IPv6に見せかけたIPv4」のパケットは、IPv6通信網を抜け、通信先のWebサイトやWebサービスに到達する直前でIPv4へと再変換されます。IPv6の仮想のトンネルを抜けていくため、この技術は「トンネリング」と呼ばれています。このようにトンネリングをすることで、IPv6に対応していないIPv4のWebサイトやWebサービスでもIPoE方式で扱うことができるわけです。」
と言うことになる。一種のマジックだ。
「IPv6使えばインターネットが速くなるよ」という言葉は、正確に言うと「IPv6の通信技術のIPoEをIPv4にも使えるようにすればインターネットが速くなるよ」ということになる。ではこれをどう実現するのか?
具体的手順
先ずは自分のプロバイダでのIPoEの提供状況を調べる。
すると
IPoEとIPoE(ホームゲートウェイ・無線LANルーター*¹対応)という欄があり
IPoEの欄は 提供中となっていて
IPoE(ホームゲートウェイ・無線LANルーター*¹対応) 未提供
となっていた。
次にプロバイダの接続確認というのをやってみる。
すると
確認結果 接続環境 IPアドレス
IPv4 PPPoE方式 省略32ビットアドレス
IPv6 IPoE方式 省略128ビットアドレス
となっている。
つまりはIPv4 over IPv6はできていないということになる。
(これがわかるまで随分時間を要した。)
ではどうするのか?
提供状況のIPoEの欄に※で以下の文言がある。
※対応ルーターを接続することでIPoE(IPv4 over IPv6)通信が可能となります。
但し、NTT東日本・西日本のフレッツ・v6オプション工事が完了している場合に限ります。
※対応ルーターのレンタル提供(OCN v6アルファ)をご希望の方は こちら
問題はルーターとオプション工事ということになりそうだ。
「対応ルーター」にリンクがかかっていてそれをみると、自分が使っているNTTからレンタルしているルーターが載っていた。対応はしているようだ。
ただここにも但し書きがあり、これまたわからないことだらけだった。
こうなったら電話で聞くしかないと思い、NTTの機器設定についてのサポートに電話してみた。
ところがこの電話サポートが酷かった!「わからない。私が答えることではない。プロバイダに聞いてくれ。」の繰り返し。
虫の居所が悪かったのか(日曜日出勤だから?)若い女性の最も悪い物言いだった。あとでわかったがNTT東日本はエンドユーザーへのサポートは全くやる気がなく、他の子会社に任せ切るつもりのようで、回線も提供するだけにしたいみたいだ。
仕方がない。こうなったらプロバイダに聞くしかない。日曜日に通じる電話にかけたが、案の定「月曜にかけてくれ」と違う番号を教わった。時間は9時からとの話だった。翌朝9時ぴったりにかけると、10時からになったと言う。コロナ禍のせいだと言う。違う電話があったので、11時近くになってかけた。するとこの電話も違うと言う。そこでいい加減あたまにくるところだが、この電話対応した女性が実いい対応だった。NTTとはえらい違いだ。たぶんベテランの女性のようで物言いが柔らかく丁寧であった。そこで教わった電話番号に電話をかけ、なんとか話ができた。しかし、ここでもまたNTTに電話をする羽目になった。
NTTレンタルの対応ルーターの光電話のタイプを確認し、プロバイダに設定を依頼する
光電話のタイプの確認が必要だった。これは契約書ではわからず、聞く羽目になったわけだ。タイプによって対応できるできないがあるらしい。結果はOKだった。するとなんとすんなり手続きが済んだ。30分後に確認してくれとのことだった。これが申し込みと言うことになるらしい。
申し込みがなくても待っていれば、順次メールが来てできるようになるといっていた。
さてもう一度
自分のプロバイダでのIPoEの提供状況を調べる。
すると
IPoE 提供中
IPoE(ホームゲートウェイ・無線LANルーター*¹対応) 提供中
となっていた。
次にプロバイダの接続確認をする。
すると
確認結果 接続環境 IPアドレス
IPv4 IPoE方式 省略32ビットアドレス
IPv6 IPoE方式 省略128ビットアドレス
となっている。
IPv4も接続環境がIPoE方式になっていればOKということだ。これでめでたしめでたしということだ。
(ああ疲れた!)
最後に一つ。この接続確認だが、いろいろなデバイスでやってみるとよい。
自宅には2台のデスクトップPC(Win10とWin7)、2台のノートPC(MacBookAirとUbuntu)、それに2台のiPad(旧型とmini)、それにiPhoneがあるのだが、それらでこの接続確認をやってみると面白い。それぞれのIPアドレスを見てみると、IPv4は皆同じだ。これは要するにルーターのアドレスということになる。実際のそれぞれのアドレスはここからNATでローカルアドレスが振られるわけだ。しかし、IPv6のアドレスは最初から別々だ。ここにIPv6の最大の特色があると言える。要するに全ての機器に独自の直接的なアドレスが与えられるということだ。
この記事長すぎた。ここまで。
2021.06.04