古いネットブックの復活

さて、今度は古いネットブックの復活だ。
これはEPSONのNa01-miniというものだ。もともとXPが入っていた。
最終的には以下の様にした。

  1. ディスクをもと使っていたSSDに変える。
  2. LinuxのUbuntuを入れる。
  3. Bracketsを使える様にする。

結局はこれで市民活動センターに置いておいて、講習の際の補助マシンとして使えることとなった。

ただ、そこに至るまではそれなりの試行錯誤あった。
1は難なくいったが、初めはそこに入っているwin7がそのまま動くかという淡い期待があったが、それは無理だった。
そこで、使っていないwin8.1のインストールディスクがあるのでそれを入れようと試みた。このディスクは元MacBookにBootchampで入れたものだ。
しかし、これが64ビット版だったために入らない。ではwin7をと考えたが、これも64ビット版でだめ。XPはインストールディスクが付いているから戻すことはできる。しかし今更ということでついにLinuxを選ぶこととなった。
ただ、この復活はWEB開発の講習に使うのが主な目的なので優れたエディタBracketsが動かなくてはならない。幸いググってみるとさすがLinux版がある。あとはBracketsに必須とも言えるChromeが入るかだ。これもググってみると行けそうだ。よしということでやってみた。その手順。

  1. Ubuntuのディスクを用意。これは以前ファイル復活用に作ってあったものを使う。
  2. 難なくインストールできる。全てをUbuntuにする。
  3. Bracketsをインストールする。これは他のマシンの様には行かない。久しぶりにコマンでのインストールを行う。以前からlinuxを勉強していたからうまく行く。
  4. Chromeのインストール。ここでつまずく。結局はLinux版Chromeは32ビット版の開発を止めてしまったことが原因だった。ここでも32ビットCPUの限界が露わになってしまった。これもダメかと思った。
  5. Chromiumのインストール。しかし、Chromeのいわば親に当たるChromiumというブラウザがあることを知り、これ入れればBracketsのライブビューができるのではと考えた。うまくいきました。
Ubuntuを起動したところ
Bracketsでhtmlとcssを編集
ライブビューでchomiumを起動して開発中のコンテンツをブラウズすることができた。

これでネットブックも蘇りました。

Linuxいいですね。多くのボランティアによって行われていることもここに明記しておこう。メモリーは1Gのままだけど動きはストレスがないからこのままにしておくことにする。それにしてもMicrosoftは困りもんですね。OSをどんどん変えて、ハードのスペックをどんどん高くしてユーザーを困らせる。まったくね。

2017.10.20

この項了

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