『日本古典文学総復習』93『竹田出雲 並木宗輔 浄瑠璃集』
また、だいぶ間が空いてしまった。木工に取り組んでいたせいもあるが、それも完成したのでちょこちょこやっていたのを今日まとめてみた。 今回も浄瑠璃。竹田出雲と並木宗輔だ。 現在浄瑠璃は文楽という形で伝統芸能として演じら...
また、だいぶ間が空いてしまった。木工に取り組んでいたせいもあるが、それも完成したのでちょこちょこやっていたのを今日まとめてみた。 今回も浄瑠璃。竹田出雲と並木宗輔だ。 現在浄瑠璃は文楽という形で伝統芸能として演じら...
年が改まって、あと10冊になったので、少し速度を上げないとと思っている。 今回は前回に続いて浄瑠璃。その浄瑠璃を完成させた近松だ。近松門左衛門は江戸時代を代表する文学者だ。西鶴や芭蕉よりも最も江戸時代を代表すると言っ...
やっと90冊目となった。今年の年賀状を見たら、去年までで70冊とあった。もう年賀状を書く時期だからこの一年20冊しか読んでいないことになる。まあ、いろいろな事情があるが、古典も時代が下るにつれ、これまであまり触れていな...
また大部な作品がやってきた。柳亭種彦作、歌川国貞画の『偐紫田舎源氏』だ。前回の二倍の容量だ。したがって、この短期間に読了できるわけがない。例によってパラパラとページを括って読んだことにするしかない。 さて、題名からいって...
またもや大分間が空いてしまった。もう11月も中旬だ。このままだとまた今年中に終わるのは難しいかもしれない。遅れた原因は色々とあるが、主な理由はこの作品だ。実に大部なのである。本文だけで700ページを優に超え、しかも2段組...
今回は式亭三馬だ。式亭三馬はと言えば『浮世風呂』だが、この作品に触れるといろいろと思い出だされることがある。 大学のころ、この作品に接している。確か国語学の演習でテキストとして取り上げられていて、仕方なく読まされた。...
今回は山東京伝だ。京伝は前回取り上げた南畝とほぼ同時代に生きた文人である。南畝によって見出された人物でもある。すなわち天明期に活躍した戯作者であった。ただ、違いは南畝が幕臣だったが、京伝が町人だったということだ。江戸期の...
今回はあまり間をおかずに次に行けた。江戸時代で忘れてはならない人物、大田南畝集である。別名蜀山人、四方赤良で知られる文人の選集だ。大田南畝はこれまでもチラチラとその作品に触れていた。また、永井荷風によってその人柄や作品...
今度は二ヶ月を要してしまった。こうなると今年中に終わるかどうか怪しくなってきた。なんとか終わりたい。しかし、今年の夏は異様に暑い。読書には不向きだ。早く秋になってほしい。また、他の大きな仕事に取り組んでいたことも時間がか...
久しぶりの投稿。しかも木工の話題。 もう数ヶ月前にガラステーブルを復活させる計画を考えていた。 カミさんがここのところ低い籐の椅子で食事をとるようになったので、座卓では低いからもう少し高いテーブルを作ってあげようと考えた...