テレビ台作成
前にも同じような設計で作ったが、今度は組み立て式にするため、底板と天板はダボで止めることに。これが結構厄介でした。
先ずは柱の部分にトリマーで溝を掘っておく。このトリマー加工はうるさいので晴れ間に庭での作業。
天板と底板には柱になる部分をダボではめるのでダボ穴を掘りますが、柱のダボと合わせるのが大変です。ここはちょっとしたツールを使います。Boschから出ている一種の治具です。
こうして、部材を作成します。ここを正確にやれば、ほとんどできたも同然です。
仮に組み立ててみます。なんとかダボがあっているようです。
今度はしっかり柱の部分をボルト締めして、前面の溝にボルト隠しのローズウッドをはめます。中の棚板を支える部分は可変にしたいのでボルト締めはせずに、柱の溝にある高さの木をはめて調整します。今回は分解できるように接着はしません。棚板の長さを測っておきます。
再び分解して、オイルがけをします。これもやはり庭での作業です。
娘の所に納入しました。これで大きいテレビが置けます。目立たない所でいろいろとまずい所があるんですが、クライアントが娘ですから許してくれるでしょう。40万請求しましたが、笑ってごまかされました。