久しぶりに木工の話題

久しぶりに木工をやることに。ここのところ寒いのでなかなかお庭木工とはいかずサボっていたが、娘の依頼で絵の額を作ることに。
娘が冬に家族でハワイに行って現地の絵を買ってきたというので、この依頼となった。
当たり前の額ではつまらないと思って、ずいぶん以前に師匠からもらったモッコクの皮付きの板があったことを思い出し、作ることに。
そのプロセスを一応書き留めておく。
まずは材料。ヒノキの端切とモッコクの皮付き板。これらを一応カンナがけで同じ暑さに揃えた。一見モッコクは固そうだが以外にうまくカンナがかかった。

絵をはめる枠には余ったヒノキを使うことに。これは難しくない。

肝心な額の表面は結構難しかった。きちんとしていない板を使うので、中で直角を取って、45度で合わせるのが結構苦労した。

板を重ねて肯定し、留定規を当てて切断することで結構うまくいった。

あとは45度の部分を接着して、裏側に枠を同じく接着して完成。細かいところは裏の板を抑える為の溝を彫ったり、額を立てるために棒を挿す穴を彫ったり、板を磨いたりする。
最後にサンドペーパーで磨いて、オイルをかけて納品。

2018.02.23

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