日本古典文学総復習続編

昨年の8月に岩波の新日本古典文学体系100冊を1年半かけて通読した。
その後、明治文学全集100冊通読を試みようと考えていたが、思わぬ事態が生じて取り組めなかった。
それと自宅の書棚にはもう一つの古典文学全集が揃いであるので、そこもやらなくてはという思いもあった。
そこで、気分的にも余裕ができたので、そちらを優先して取り組むこととした。全82巻である。
しかし、以前取り組んだ岩波と当然重なる作品もある。調べたところ45作品が重なっていて、37作品は重なっていなかった。
これは意外な結果で、思ったよりずいぶん多かった。その編集方針にずいぶん違いがあるものだ。
ただ、岩波は以前に古典文学体系があるから「新」の場合はやや特殊な作品を取っている、ということもあるようだ。
さて、これから読もうとするのは以下の作品だ。
古事記
和泉式部日記・和泉式部集
大鏡
金槐和歌集
太平記1
太平記2
太平記3
太平記4
太平記5
山家集
和漢朗詠集
建礼門院右京大夫集
古今著聞集上
古今著聞集下
狭衣物語上
狭衣物語下
連歌集
御伽草子集
竹馬狂吟集・新撰犬筑波集
世阿弥芸術論集
無名草子
説経集
歎異抄・三帖和讃
芭蕉句集
芭蕉文集
好色一代女
日本永代蔵
好色一代男
世間胸算用
春雨物語・書初機嫌海
雨月物語・癇癖談
与謝蕪村集
浮世床・四十八癖
東海道四谷怪談
三人吉三廓初買
誹風柳多留
本居宣長集

さあどのくらい時間がかかるか。一応1年間で終えたいとは思っている。

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