MacBookAirの初期化

そのきっかけ

MacOSのバージョンアップ

実はこのパソコン、OSのバージョンアップはこれまで何にもしていなかった。OS X 10.10 Yosemiteを使い続けていた。
これは小生の考え方で、安定して使っているなら何も変える必要はないはずだ、ということだ。
しかし、セキュリティサポートが2年前に終了しているということに気づいてしまった。そこでこの際UPすることにした。
一気に5代超えの最新macOS 10.15 Catalinaという選択肢もあったが、まだ安定していないと判断して、一代前のmacOS 10.14 Mojaveにした。
これは時間がかかったが問題なく終了した。

ローカル開発環境の不具合

だが、これは薄々聞いていたことだが、このバージョンアップがWordpressのローカル開発に不具合を起こしてしまった。
ずいぶん前にWordpressのローカル開発環境を構築していた。久しぶりに行う機会があってやれるようにしたのだが、これがうまくいかなくなった。
いろいろと試みたがうまくいかない。

ハードデスクの整理

そこでこれまでこのMacBookAirでやってきたことを振り返ってみた。
実に様々な設定をし、いろいろと試行錯誤してきた。
例えば、Bootchampを使って、WINを動かしたり、
VirtualBoxを使ってLinuxを動かし、ローカル開発環境を作ってみたり。
しかし、このMacBookAirのHDDは128Gしかない!
こうなったら「真っ新」にするしかない!ということとなった。
(これも小生の考え方である程度使ったPCは真っ新にするに越したことはない。できれば毎年暮れにやれるといい。)

初期化の実際

Backupの実施

初期化にあたり、バックアップが必要とある。初期化なんだからいらないでしょとも思えるが、万が一それに失敗した場合に備えるわけだ。
ただ、実はOSをバージョンアップした時に実施している。
外付けの500GのHDDがあったので、これをMacBookAirに繋いで、TimeMachineといアプリで行なっている。
多少妙な感じのアプリだが、一応バックアップはできている。

必要ファイルの退避

バックアップはしてあるが、ここから個々のファイルは取り出せない。そこで残しておきたいファイルはクラウドに退避する。
実はこのMacbookAirにあまりファイルを保存していないから、簡単に済む。

クラウドサービスの一旦停止

さて、その上でDropBoxの同期設定を解除する。
クラウドサービスはほとんどがDropBoxなのでこれですむ。

Command + Rの実行

MacBookAirを再起動して、リンゴマークが出るまで、Command + Rを押し続ける。
するとmacOSユーティリティが現れる。

HDDの初期化

そこでディスクユーティリティを選択し、macHDDを選択して、上部のメニューから「初期化」を選択し、実行する。

OS(Mojave)の導入

次はこのmacOSユーティリティで、macOSの再インストールを選択する。ここはMojaveになっていた。
これが終了すれば、初期状態になる。いやいやあ時間かかった。(ネットに接続が必要だから明け方やったほうがいいかも。)
ここまでやれば、人に渡したり、売ったりできます。

初期設定

こうなれば、購入して初めてやったことをすることに。

スマホ役立つ

ただし、AppleIDは既に登録済みだし、Macのスマホやパッドを使っていれば、難なくできる。

初期化後

GoogleChromeの導入

まずはこれ。Googleを基本にいろいろとやっているので。

Dropboxの設定

データがほとんどここにあるので、まずは動いてくれないと。
ただ、こいつが結構大変。どうもDropboxは最近無料版から有料に誘う仕掛けが多すぎて気を付けないといけない。
小生は随分と以前から使用していて多くの人に紹介してきたのでそれなりの領域を持っている。
しかも、画像や動画はほとんど保存していないから、(これは別のクラウドを利用している)十分だ。
しかし、最近使えるディバイスが3台までとなったために、いわばこのMacBookAirが新しくなったためにそこをきちんとしなくてはダメだ。
要するに記録にディバイスをこのMacBookAirを含め3台にしておく。
しかも同期をを選択同期にして、このMacBookAirで使うものだけに限定しておく。
それでもかかったなあ時間が。なんとかできる。

Bracketsの導入

MacBookAirの仕事はほとんどがWEB開発。html,css,javascriptの編集には欠かせないエディタだ。
しかし、これをネットで検索して導入したのがよくなかった。バージョンが古くて二度やる羽目になった。
これは最初から「brackets.io」というサイトに行って導入するべきだ。

Xamppの導入

さて、ここが今回の肝だ。
というのは、Wordpressのローカル開発環境をどうするか、このOS上でうまくいか、これが問題だった。
結論的にはXamppパッケージを導入することにした。
これについては「Macにxamppをインストール」というQiitaの記事が大いに参考になった。
こうした記事はいろいろあってどれも参考になるが、大事なのは自分が求めていることにマッチしているか、古くはないかということだ。
この記事は「2019年05月04日に投稿」とあり、環境に「macOS Mojave (10.14.4)」とあった。
導入そのものは直ぐにうまくいった。テストも行なった。(しかしWordpressについてはこれからだ。後日報告する。)

MSOfficeの導入

さてこれでほとんど使える状態になったが、時々Officeを使う必要が生じるので、前にもいれていた「MSOffice2016forMac」を導入した。
ただ、これも来年中にはサポートが終了するらしい。
ただ、ほとんどが与えられた文書等を読むためだけだから入れとく。
CDに焼いてあるので、外付けドライブを接続して導入した。

エディタの導入

実はこの文章エディタで書いている。miというものだ。これも以前から使っているので導入した。
ただ、これはAppStoreにはなく、ネット検索して入れることとなった。

標準アプリについて

あとは購入時には入っている標準アプリが導入されていない。
しかしこれは必要になった時にいつでもAppStoreで導入できるので今は入れないでおく。

まとめ

こうしてまる二日かかってMacbookAirはリニューアルした。
まだまだ、使い続けられそうだ。
最後にバックアップを取った。

2019.12.10

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